確定拠出年金とは、会社と社員が拠出した資金について社員が運用を行い、その結果に基づいた給付を受け取ることができる退職金制度です。
確定拠出年金制度の対象と適用方法は?
フルタイム正社員とフルタイムの契約社員は、65歳に達するまで、確定拠出掛金制度に加入します。ただし、入社時に60歳以上の社員は、確定拠出年金制度に加入できません。
社員として入社すると、自動的に確定拠出年金制度に加入します。
入社前に確定拠出年金制度に加入していた社員は、入社以前の残高を移換(持ち運び)することができます。損保ジャパン日本興亜DC証券アンサーセンター フリーダイヤル(0120-401-648 / 平日午前9時~午後6時、土日・祝日は休業)まで問い合わせてください。
確定拠出年金制度を管理しているのは?
会社の毎月の拠出額は?
会社は社員の月額基本給の2%(ただし法令上限額の55,000円を超える場合は55,000円とする)を毎月の掛金として拠出します。社員は、拠出した資金を運用商品の中から自由に運用指図を行なうことができます。
社員の拠出額は?
加入者掛金拠出する場合のメリットは?
確定拠出年金に加入者掛金を拠出することで、税金の軽減効果があります。
- 加入者掛金は、税引き前給与から控除され、拠出時に税金がかかりません。
- 確定拠出年金の運用収益に対して、税金がかかりません。
- 確定拠出年金制度から給付を受けるときに、給与所得に適用される税制よりも有利な税制が適用されます。
どのような運用商品を選択できるか?
確定拠出年金にかかる費用は?
確定拠出年金の支給要件は?
確定拠出年金の給付金は、以下のような場合に受け取れます:
60歳以上で退職する場合(老齢給付金) 60歳未満で退職する場合には、次の表に記載した確定拠出年金加入期間が必要となります。
年齢 確定拠出年金 加入期間要件 60–61 10年 61–62 8年 62–63 6年 63–64 4年 64–65 2年 - 障害状態になった場合(障害給付金)
- 死亡した場合(死亡一時金)
確定拠出年金のポータビリティ
60歳未満で退職する場合には、確定拠出年金資産を別の確定拠出年金へ移換(持ち運び)することになります。退職後の状況(他の企業へ転職する、自営業者になる、サラリーマンの配偶者になるなど)により、具体的な手続き方法が異なります。詳しくは損保ジャパン日本興亜DC証券アンサーセンター フリーダイヤル(0120-401-648 / 平日午前9時~午後6時、土日・祝日は休業)までお問い合わせください。
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